頭頂部の短い髪の毛について(自由ヶ丘)

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こんにちは^_^

ミクラス自由ヶ丘スタイリスト及川です。

あっという間に、11月も終わってしまいますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、頭頂部の短い毛髪が出来てしまう理由について、お伝えしていきたいと思います。
まず、キューティクルの損傷
毛髪は3つの層からなっており、一番外側にある「キューティクル(毛小皮・毛表皮)」は、その内側にある「コルテックス(毛皮質)」のタンパク質や水分が失われないように、外部の刺激から守ります。

しかし熱や摩擦、紫外線などのダメージを受けると、キューティクルは開いたり、はがれたりしてしまい、もろくなります。とくに頭頂部はほかの部分より紫外線の影響を受けやすいので、注意が必要です。

それから、栄養不足も原因です。

タンパク質は髪の主成分であり、健康な髪を育てるために、大切な役割を担っています。またそれだけでなく、さまざまな栄養素が髪の成長には欠かせません。
しかしムリなダイエットや偏った食生活を送ることで栄養が不足すると、まず体の中で優先順位が高い方に栄養が届けられるため、髪や頭皮に栄養が回らなくなってしまいます。
すると細くてもろい髪しか育たず、切れやすくなってしまいます。

女性ホルモンも影響します。

女性ホルモンがバランス良く分泌されることで髪は健やかに成長します。

とくに女性ホルモンの一つである「エストロゲン」は、コラーゲンの生成を促し、髪の毛の成長をサポートします。しかし出産や加齢、ストレスなどにより、エストロゲンが減少することがあります。
女性ホルモンは、頭頂部から耳の辺りまで影響を与えるといわれているので、頭頂部の髪が切れやすくなるのはエストロゲンの減少が関係している可能性もあります。

最後に、頭皮環境が良くないと、血行不良で健康な髪の毛が生えにくくなってしまうので気をつけましょう。

是非、参考にしてみてください。